サイトマップ 大雪山系旭岳 十勝岳連峰十勝岳 手稲山 富士山 Topページ > 山登りの基本 『準備編』 山登りの基本 『準備編』 1 装備品の準備 2 チェックリスト 1 装備品の準備 登山計画が出来上がったならば次にやることは登山の準備です。時期や登りたい山に合わせた服装(ウェアリング)の決定や買出し、装備品のパッキングなどやることは結構ありますが、ぼくにあまり経験と知識がないのでウェアリングなどは別のサイトや書籍にお任せすることにして、今回は装備品の準備だけ紹介させてください。 さっそく本題へ。まずは次項のチェックリストに従い大体の道具を準備し、あとは温泉があるとか残雪が多いだとかの登る山の特徴や自分の好み、経験にあわせて装備を増減させれば良い。最終的には自分なりのチェックリストを作ると良いでしょう。 リストに従って準備したならば一度道具を並べて実際にパッキングしてみてください。ぼくの経験上(心配性という個人的な性格の問題かもしれませんが)一発目はまず荷物が入りきらない。バックパックをサイズの大きいものに変えるというのも一つの手ですが、山行中はそれらを背負って歩くのですから可能な限り軽い方が良いですよね?登山計画書と実際の道具を見比べてもう一度よ〜く考え装備を精査するという作業が必要になります。登山計画書の作成に引き続き2度目の脳内バーチャル登山をできるだけ詳細に実施し「結局この道具は使わなかったな」とか「クッカーがなくてもシェラカップで十分だ」ということに気づくことができます。これをやっても入りきらないのであればバックパックをサイズの大きいものに変更するか、今ある道具を小さいものに買い替えるしかありませんね。ギリギリまで荷物を減らしてしまうと命にかかわるのでやってはいけません。 チェックリストを次項に用意しているので利用してください。あわせて道警のサイトに夏山用と冬山用の装備品チェックリストがあるのでそちらも参考にすると良いと思います。チェックリスト内に見慣れない道具名が出てくるかもしれませんが、道具類の説明は登山用品のページにて行う予定ですのでご了承ください。 2 チェックリスト 当チェックリストは『TRAMPIN' vol20』(地球丸)と『トレッキング実践学』(枻(えい)版社)に掲載された装備品の表をもとに構成しています。 日帰り山小屋泊テント泊 荷バッグパック◎(15~30L)◎(30~50L)◎(50~70L) バックパックカバー◯◯◯ (防水)スタッフバッグ◯◯◯ 小型バックパック▲▲ 日帰り山小屋泊テント泊 衣登山靴◎◎◎ アウター(雨具)◎◎◎ ミッドレイヤー(防寒着)◯◯◯ ベースレイヤー(シャツ)◎◎◎ パンツ◎◎◎ タイツ/サポートタイツ△△△ 登山用靴下◎◎◎ サンダル△ ゲイター▲▲▲ グローブ◯◯◯ ネックウォーマー▲▲▲ 帽子◎◎◎ 日帰り山小屋泊テント泊 食クッカー&食器◯ カトラリー(はし、スプーン)◯ ボトル類◎◎◎(調理) ストーブ&燃料&ライター△△◯ 主食/予備食/嗜好品△△◯ 行動食◎◎◎ 日帰り山小屋泊テント泊 住テント◎ テントマット◎ グラウンドシート△ エア式枕△ スリーピング◯ スリーピングカバー△ ランタン△ トイレットペーパー◎◎◎ 洗面用具△◯◯ タオル類◯◯◯ 睡眠ウェア△ ゴミ袋◯◯◯ 日帰り山小屋泊テント泊 小物ヘッドライト◎◎◎ ナイフ/マルチツール◯◯◯ 携帯電話◎◎◎ ラジオ△△△ コンパス&マップ◎◎◎ 防水性多機能時計◯◯◯ サングラス◯◯◯ トレッキングポール△△△ 軽アイゼン▲▲▲ 熊鈴▲▲▲ 耳栓△△ ヘルメット▲▲▲ 日帰り山小屋泊テント泊 緊急ファーストエイドキット◎◎◎ 修理キット(テープ,細引き他)◯◯◯ サバイバルシート◯ ツェルト◯◯ 予備電池/ソーラー◯◯◯ ◎=必要 ◯=要 △=場合によっては要 ▲=あれば便利 2015年5月10日 山登りの基本Basics 計画編 準備編 行動編 コースタイム計算 山行記録Records 大雪山系旭岳 十勝岳連峰十勝岳 十勝岳連峰美瑛富士(敗退) 美瑛富士・美瑛岳テン泊縦走 富良野西岳 富良野岳 利尻山 雨竜沼湿原〜南暑寒岳 黄金山 手稲山 銭函天狗山 大倉山〜三角山 円山 藻岩山 八剣山 男山自然公園 嵐山公園 音江連山 天売島 羊蹄山 尻別岳 樽前山 樽前山〜風不死岳 ポロト自然休養林 ホロホロ山 富士山
1 装備品の準備
登山計画が出来上がったならば次にやることは登山の準備です。時期や登りたい山に合わせた服装(ウェアリング)の決定や買出し、装備品のパッキングなどやることは結構ありますが、ぼくにあまり経験と知識がないのでウェアリングなどは別のサイトや書籍にお任せすることにして、今回は装備品の準備だけ紹介させてください。
さっそく本題へ。まずは次項のチェックリストに従い大体の道具を準備し、あとは温泉があるとか残雪が多いだとかの登る山の特徴や自分の好み、経験にあわせて装備を増減させれば良い。最終的には自分なりのチェックリストを作ると良いでしょう。
リストに従って準備したならば一度道具を並べて実際にパッキングしてみてください。ぼくの経験上(心配性という個人的な性格の問題かもしれませんが)一発目はまず荷物が入りきらない。バックパックをサイズの大きいものに変えるというのも一つの手ですが、山行中はそれらを背負って歩くのですから可能な限り軽い方が良いですよね?登山計画書と実際の道具を見比べてもう一度よ〜く考え装備を精査するという作業が必要になります。登山計画書の作成に引き続き2度目の脳内バーチャル登山をできるだけ詳細に実施し「結局この道具は使わなかったな」とか「クッカーがなくてもシェラカップで十分だ」ということに気づくことができます。これをやっても入りきらないのであればバックパックをサイズの大きいものに変更するか、今ある道具を小さいものに買い替えるしかありませんね。ギリギリまで荷物を減らしてしまうと命にかかわるのでやってはいけません。
チェックリストを次項に用意しているので利用してください。あわせて道警のサイトに夏山用と冬山用の装備品チェックリストがあるのでそちらも参考にすると良いと思います。チェックリスト内に見慣れない道具名が出てくるかもしれませんが、道具類の説明は登山用品のページにて行う予定ですのでご了承ください。
2 チェックリスト
当チェックリストは『TRAMPIN' vol20』(地球丸)と『トレッキング実践学』(枻(えい)版社)に掲載された装備品の表をもとに構成しています。
(雨具)
(防寒着)
(シャツ)
(はし、スプーン)
&ライター
(テープ,細引き他)
◎=必要 ◯=要 △=場合によっては要 ▲=あれば便利
2015年5月10日