山行記録 『尻別岳』
概要 |
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標高 |
1107.3m |
主な登山ルート |
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リンク |
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登山形態 |
ピストン |
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日程 |
2017年8月26日 |
ルート |
留寿都コース 標高差:447m |
メンバー |
3人(中2,小3) |
アクセス |
車 |
地図 |
概要 |
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標高 |
1107.3m |
主な登山ルート |
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リンク |
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登山形態 |
ピストン |
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日程 |
2017年8月26日 |
ルート |
留寿都コース 標高差:447m |
メンバー |
3人(中2,小3) |
アクセス |
車 |
地図 |
前 泊
久しぶりの山行。今回の山は今年中に行きたいと思っていたソロでの『羊蹄山』にほぼ決定!したはずだったのですが、その後様々な葛藤があり子供を連れての山行に変更
子供(小3、中2女子)を連れて行ける山となると安全な低山に限定。それならばと羊蹄山のお隣さんで以前から気になっていた『尻別岳』に行ってみることにしました。
尻別岳なら山行時間は4時間程度のはずで、自宅がある札幌からも2時間ほどで行けることを考えると当日早朝に家を出ればいいやと思っていたのですが、子供らの強い要望により前乗り車中泊を強行
20時頃に仕事を終え急いで帰宅。前日のうちにあらかじめ準備し集積しておいた荷物を車に積み込むのを子供たちに手伝ってもらい、急いで喜茂別町へ向け出発!この時すでに事件が起こっていることも知らずに…。
今夜の寝床はルスツリゾート前のコンビニの広〜い駐車場。起床後すぐに朝食と山用のおにぎりも買えるのでほんとに便利!まさしくコンビニエンス!
登山口
昨夜の寝床を6時過ぎに出発し6時半に登山口に到着。いつも通り登山ポストで登山内容を記入し出発!登山口横には他の山でもよく見る熊に関する情報の看板がありました。よく見ると「平成29年7月25日」に出没したとのこと。ん?1ヶ月前?結構最近!とは言っても熊もずっと同じ場所にいるわけでもないしと軽く受け流し登山開始!
まず見て欲しいのが右の写真。おかしなところが二つあります。まず左側のサンダル。積み忘れがないようにと登山靴をザックの上に置いていたのにも関わらず、荷物を積む際に子供が丁寧に玄関に並べてきてくれたそうです(-.-;) なので今回は全行程サンダルで歩くこととなりました。予定通りソロの羊蹄山だったらここで引き返していたと思います。
で、次はサンダルの右横の足跡!登山口から50mも歩かないうちに発見!ん〜どうしよう。まだ新しそう。こっちは子供も連れてるしなぁ-_-b でももしかしてもしかすると大型犬の足跡かもしれない!靴の足跡も近くにあるし!うん、もうちょっと行ってみようカナ。
道はとてもよく整備されてはいるのですが、所々ぬかるんでいて滑り易いので注意が必要です。
登山口から10分ほどでスキーリフトが現れ、それまでの林内から尾根へと道が変わり尾根の右側が開け眼下にルスツリゾートが見えます。
(右の画像は後方を見て写真を撮ったので左側がひらけて見えます。)
多少のアップダウンを繰り返し尾根道が続きます。低山でありながらもこの稜線上を歩く感覚のおかげで「山に来た」感が数段アップします。子供たちも満足そうです。
いつの間にか773mの小ピーク、723mのコルを越え正面に大きな尻別岳が迫ってきました。遠目に見るとピクニック登山的な山にしか見えなかったのにこうして間近に見ると急で高い!とは言っても標高差は残り400m弱。ピーク近くまでのコースが見渡せるので今後の疲労の予想がしやすいです。
尻別岳留寿都コースの後半戦は道は急になり結構疲れますがロープや階段が助けてくれるので子供でもなんとかなります。いや、むしろ子供的には後半戦の方が楽しそう( ^ω^ )
山頂
723mのコル部から約1時間、登山口から1時間半で尻別岳山頂に到着!
この日はあいにくの曇り空でお隣の羊蹄山がなんとか見える程度だったのですが、天候に恵まれれば南東にホロホロ山や徳舜瞥山、南には噴火湾や駒ヶ岳が見えるらしい。見たかった。
山頂は広い草っ原で大人数でも困ることはなさそうです。
早々に山頂をあとにして下山開始
稜線の東側には視界を遮るものがないので登山道や麓が視認でき気持ちいい!
足元が滑る中、何度かロープに助けられケガなく下山できました。
下山時間は1時間40分
なんと登りと下りの時間がほぼ同じ。それだけ滑って慎重に下りてきたってことかな?親子3人良い思い出が一つ増えました。
2018年2月12日