山行記録 『銭函天狗山』

銭函天狗山の概要

概要

銭函天狗山(ぜにばこてんぐやま)は北海道小樽市東端に位置する、標高536.7mの山である。別名、銭天と呼ばれ、定山渓天狗岳(定天)や小樽市内に近い天狗山(小樽天狗山)と区別されている。

〜中略〜

初心者でも1時間半程度で登れる手軽な山であるが、頂上は想像以上に切り立っており、眼下には弧を描く石狩湾が一望できる。

「銭函天狗山」『ウィキペディア』2017年7月16日現在

標高

536.7m

主な登山ルート

  • 銭函コース
  • 手稲金山コース
  • 登山形態

    ピストン

    日程

    2017年7月8日

    ルート

    銭函コース

    標高差:437m

    メンバー

    単独行

    アクセス

    マイカー

    地図

    ここに地図が表示されます

    コースタイム

    2017年山始め

    2017年も半ばを過ぎているというのにどこの山にも行かずにいることに焦りを覚えとりあえず行動!ということで自宅近くの「銭函天狗山」へ行ってきました。

    銭函天狗山登山口駐車場 銭天登山道入口の標識

    札幌市街から小樽方向に向かう国道5号線を高速札樽道の銭函IC入口から左に折れ、大倉山学院の標識に従って車を進めると登山口に着きます。

    登山口横には5〜6台停められそうな駐車場がありました。この日は土曜でしたが先客はなく車を停めることができました。(下山時は駐車場に入りきらず車道にずらっと駐車してました。)


    登山口

    銭天登山口 登山道入口の看板

    登山口には車止め用の柵が設置されていて横に登山口の看板も立っていたのですが、倒れかかって半分草に隠れてしまっていました。


    入山者への注意書き

    歩き始めて2分程で登山者への注意を促す看板が現れました。熊の絵が印象的です。


    銭天山荘

    登山口から林の中を歩き10分弱で最初のポイントである「銭天山荘」に到着です。

    銭天山荘は札幌山岳会の所有の山荘で一般の利用はできないようです。毎週ここで定例会が行われているようです。本当に山が好きな方たちが集まるのでしょうね。


    ロープ場

    銭天山荘からしばらく緩斜面の林道が続き25分程歩いたところで急斜面が出始めました。急斜面が続く箇所はロープが設置されているので助かりました。感謝!地面が少しぬかるんでいたので登りより下りで大活躍してくれました。


    尾根からの眺望

    登山開始から1時間弱でやっと視界がひらけました。札幌の北側が一望できます。眼下のゴルフ場は見て見ぬ振り。さっきから聞こえていた歓声はコレだったのか。


    頂上直下の岩場 石狩湾と増毛の山

    ここまで来れば山頂まではあと少し!この日は天気が良かったので石狩湾のカーブとその向こうの増毛の山々も見ることができました。もっと空気が澄んでいれば大雪山系も見えるそうです。歩き始めて1時間でこの高山感に満足

    銭函天狗山のトレードマークである山頂直下の岩壁も近くに見えてきました。


    山頂

    銭函天狗山山頂 銭天山頂からの手稲山

    登山口から約1時間で登頂です。先客はなし。物足りなさはありますが今年最初の山として練習を兼ねた山行としてはちょうど良い山だったと思います。

    山頂の看板の向こうには手稲山が見えています。


    山頂ラーメン

    昨年最後の山行でライターを持っていくのを忘れて食べられなかったカップラーメンのリベンジ!気温30度の中での熱々のカップラーメン。ごっつぁんでした!


    2017年7月17日