山行記録 『大倉山〜三角山』

大倉山〜三角山の概要

概要

小さな山だが、散策ルートが何本もあり、各ルートの分岐点には案内板、適所に休憩ポイントが設けられ、山頂近くには四阿もある。ルートには勾配の厳しい箇所もあるが、山麓からのんびり登っても1時間未満で頂上に着くことが可能である。地元の年配者や幼稚園児にも親しまれている人気スポットでもある。近隣地区の小学校校歌にも歌われている。

小別沢方面から、大倉山ジャンプ競技場の頂上を経て三角山に至る縦走コースもある。ジャンプ台リフトを利用して登山を開始することもできる。山麓の登山口には「宮の森入り口」と「山の手入り口」があり、山の手入り口には駐車場とトイレがある。

三角山『Wikipedia』2019年7月27日現在

大倉財閥の2代目でホテルオークラの創業者でもある大倉喜七郎が、1931年に私財を投じてジャンプ競技場を建設し、完成後に札幌市に寄贈した。その功績をたたえ、当時の札幌市長がその競技場を大倉シャンツェと命名した。1972年の札幌オリンピックの開催のために大倉シャンツェの改修が行われた後に、大倉シャンツェは「大倉山ジャンプ競技場」と改名され、大倉山と呼ばれる由縁となった。なお、地名としての大倉山は存在しない。

大倉山とは(オオクラヤマとは)『ニコニコ大百科』2019年7月27日現在

標高

  • 大倉山:307m
  • 三角山:311m
  • 主な登山ルート

  • 山の手コース
  • 宮の森コース
  • 小別沢口コース
  • リンク

  • 札幌で気軽な登山を楽しむなら、頂上から街を見渡す「三角山」へ『ようこそさっぽろ 札幌市の公式観光サイト』
  • 山行内容

    登山形態

    縦走・ピストン

    日程

    2019年6月24日

    ルート

    小別沢口コース

    標高差:158m

    メンバー

    1人

    アクセス

    地図

    コースタイム

    登山口へ

    円山登山を終え、その足でまっすぐ三角山・大倉山の登山口へ移動を開始

    お隣の山だし市街地からすぐの場所に登山口があるから迷う事もないだろうと大して考えもせずにiPhoneの地図に「三角山 登山口」と設定し出発!「円山楽しかったなぁ」とか考えながらiPhoneが示すとおりに車を走らせました。

    三角山小別沢口登山口

    「意外と山の中に入っていくんだなぁ」と思っていたら辿り着いたのが小別沢口でした(-.-;) いやいやいや、僕が行きたかったのは山の手口で三角山の登山口といえば山の手口とか宮の森口が一般的なんじゃないの?とiPhoneを叱りつつ、もうここまで来てしまったので小別沢口から登ることを決意!決意はしたのですがあちこち探しても車を止める場所が無い。仕方なく道路脇の僅かなスペースに車を突っ込み登山を開始しました。

    大倉山

    三角山登山道

    登山口の看板を抜けて進むと道の両端に畑やビニールハウスが出現。もしかして私有地なのでは無いかとドキドキしながらも前方に下山中の登山者が見え、とりあえずここが正規の登山道であることが確認できたので歩きつづけました。

    道は歩きやすく崖やガレ場などの危険箇所もありません。体力さえあれば子供でも十分登ることが出来ると思います。


    私道標識

    10分ほど歩くと奥三角山の分岐に着きました。ガイド本を見ると三角山より標高が高い奥三角山(354m)の紹介が無いことが多く何故なのかと不思議に思っていたのですが、ここに来てその理由がわかりました。

    張り紙に「ここから先は私有地です。云々・・・」と書いてあるのです。行っちゃダメ!とは書いていないけど私有地なのだから無断で入っちゃいけないんでしょうね。所有者の連絡先が書いてあるわけでもないので許可ももらえないということで奥三角山はスルーして大倉山に向かいました。ちなみに踏み跡はありましたし、登山アプリYAMAPでは登山道として認識されていました。

    大倉山

    歩き始めて30分、あっという間に大倉山に到着です。札幌市街地が一望でき、目の前には先ほど登って来たばかりの円山が見えました。

    実は大倉山のジャンプ台を見るのはこれが初めて。噂通りと言うかテレビで見たとおりのすごい急勾配で圧倒されました。山頂にはリフトと展望台があるので観光客も多く賑わっていました。売店のアイスクリームを我慢して三角山に向け再出発です。

    三角山

    三角山山頂 六花亭のどら焼きを三角山でいただく

    多少のアップダウンが続く尾根道を歩き、まだ植物に興味がない僕にとってはこれと言った見所もなく大倉山から20分ほどで三角山に到着!

    山頂は広いと言うほどではありませんが十分なスペースがあります。ここまで来たご褒美兼昼食がわりに先ほど北海道神宮の六花亭で買ったどら焼きをいただきます。

    人気の山であるだけに引っ切り無しに登山者が来るので終われるようにして下山しました。


    2019年7月28日