山行記録 『藻岩山』

藻岩山の概要

概要

もいわ山の標高は531m。決して高くないものの北海道自然100選に選ばれた美しい山です。 もいわ山(北側)の森林は、国の天然記念物に指定されている原始林があり、四季折々の表情を見せてくれます。

自然豊かなもいわ山で発見・研究された植物や昆虫には、現在でも「モイワ」の名が付いています。

春には木々の芽吹きとともに、野草が色とりどりの花を咲かせ、夏にはセミの声を聞きながら約450種が育つと言われている様々な植物たちと出会えます。紅葉の秋にはムクドリが群れ、冬になるとフクロウが顔を見せるなど、心を豊かにしてくれる自然がたくさんあります。

藻岩山の自然・登山『札幌もいわ山ロープウェイ』2019年8月3日現在

標高

  • 531m
  • 主な登山ルート

  • 慈啓会病院前コース
  • 旭山記念公園コース
  • もいわ山スキー場コース
  • 小林峠コース
  • 北の沢コース
  • リンク

  • もいわ山の様子(登山コースのご案内)『SAPPORO もいわ山公式サイト もーりす通信』
  • 山行内容

    登山形態

    ピストン

    日程

    2019年7月8日

    ルート

    旭山記念公園コース

    標高差:401m

    メンバー

    1人

    アクセス

    地図

    コースタイム

    職場から目と鼻の先で、いつでも行けると思うからこそいつまでたっても登ろうとしなかった藻岩山

    以前仕事の一環で職場の方達と慈啓会コースを歩いたことがあるので、今回は旭山記念公園コースに挑戦です。

    旭山記念公園駐車場 旭山記念公園駐車場内トイレ

    旭山記念公園コースは駐車場がとっても広く、いつ行っても車を停める場所に困ることはないと思います。今回利用させて頂いた第2駐車場の登山口にはトイレ、自販機もありました。


    藻岩山旭山記念コース登山口 藻岩山登山道

    トイレ横の登山口を抜けるとよく手入れのされた自然歩道があらわれます。コース上には案内の看板が設置され道もハッキリとしているので迷うこともないと思います。

    登山道は歩きやすいものの樹木が茂っているので視界は悪く、山頂付近まで眺望を楽しめるところは数カ所しかありません。途中の眺望は期待できませんが森林浴だと考えれば木々の香り、鳥のさえずりなど十分に楽しめます。

    平日にも関わらず山行中多くの方とすれ違い、人気の山であることを再認識しました。

    当初は起伏も少なくハイキング状態ですが、慈恵会コースの合流あたりから傾斜がきつくなっていきます。お地蔵様に見守られながらジグザグと登っていくとあっという間に山頂です。

    藻岩山山頂からのパノラマ

    山頂にはロープウェイとケーブルカー(もーりすカー)で行くことができるうえレストランや展望台もあるので観光客が多く、登山気分もちょっとだけ冷めてしまうのですが、山頂で美味しいご褒美を食べることもできる思えばまぁそれもありです。この日は時間が早かったためまだ開店前でした。

    市街を一望できる眺めを十分に楽しんだら汗が冷える前に下山開始。次はスイーツ狙いで登ってみようかな。


    2019年8月18日